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なぜターボを!?BMW 335iクーペを萩原秀輝が斬るDrivingFuture - 2006年11月8日 BMWがこのたび送り込んだ3シリーズの最上級レンジ、335iクーペは、BMWにとって久々のターボエンジンを搭載して登場した。次期M3用エンジンと噂されていた直6直噴ツインターボ、それが“素の3”に搭載されたことも驚きだが、そこに隠された技術の数々には、もっと驚かされる。
そう思ってしまっても無理はない。BMWがこのたびリリースした335iクーペが搭載するエンジンは、BMWにとって史上希なターボチャージャー付き。それだけに、その採用にあたっては疑問を持った人が少なくないはず。リポーターもその一人だった。 だが、この直列6気筒の3リッターエンジンは、ありきたりの技術で成り立っているわけではないことに注目する必要がある。たとえば、ツインターボ化にしてもそう。この技術はタービン径の小型化によりアクセル操作に対する応答性の改善に効果的だ。これだけでは特別な技術とはいえないが、335iクーペのエンジンはアクセルを踏み込んだときの対策にとどまらない。それこそスタンバイ状態のタービン回転数からこだわっているのだ。 どういうことかというと、一般的なターボチャージャーのタービン回転数は、アイドリング状態で1分間に数百回転だといわれている。ところがBMWはそれを1万回転近くまで上げているのだ。したがって、アクセルを踏み込めば瞬時に過給が立ち上がるようになっている。日本の某社が開発中の超高性能エンジン搭載モデルは、アイドリング状態のタービン回転数を上げるためにモーターで余回転を与える技術を採用するといわれている。それと同様の効果を得ているということだ。 直噴採用による効果も見逃せない。燃料噴射の量とタイミングと回数、さらに噴射圧力と噴射状態を最適化する技術であり、その効果は広範囲に及ぶ。このBMW自社開発の直噴技術があったからこそ、ターボチャージャーの採用が実現したといってもいい。 しかも、既存の技術であるダブルVANOSとの高精度な協調制御も行っている。アクセルを踏み込むと1回の爆発行程で最大で3回噴射される制御を生かし、最後の噴射のタイミングに合わせダブルVANOSの吸排気バルブ制御を協調。瞬間的に燃焼室にフレッシュエアを導入し、アフターバーンを発生させることで排気エネルギーを一気に高めタービン回転数を上昇させることに成功しているのだ。この技術は、アクセル操作に対する応答性の改善に画期的な効果をもたらしているはずである。当然、排気温度が上がりターボチャージャーの熱負担が増大するが、その部分の対策にも抜かりはない。そもそも、ターボチャージャーの耐熱性を向上させたからこそ、一般的なターボチャージャーのように高負荷時のガソリン冷却の必要がなく、燃費の改善にも結び付いてくるのだ。
こうした独自技術の数々が、ターボチャージャーの採用にBMWを踏み切らせたわけだ。もちろん、ターボチャージャーの課題を克服しただけではなく、これまでの常識を越える魅力を引き出している。実際に、アクセル操作に対する応答性で、いわゆるターボラグを意識することがない。あえてスイッチ操作のようなアクセルの踏み方をすると、トルクの立ち上がりに段付きを感じる。それが違和感となるものの、応答の遅れとは無縁だ。その違和感にしても、アクセルの踏み方に問題があり、スイッチのような操作をしなければ、それこそ1000rpm台からでも過給効果が立ち上がるのに合わせてトルクが上昇する。 同時に、バオーンという迫力ある低周波の排気サウンドが響く。言い換えれば、ターボチャージャーのキーンというタービン音が最小限に抑えられているということだ。だからいい意味でターボチャージャーの存在を意識しない。しかも、わずか1300rpmから5000rpmまで40.8kg-mという最大トルクを発生、いうなればこのエンジンは究極のフラットトルク型なのだ。それはつまり、トルクを回転数に置き換えて超リニアなパワー特性が得られることを意味する。ある回転域から急激に力強さが盛り上がるような過給効果を感じない一方、ハンパな自然吸気式よりもそれらしくエンジン回転数でキッチリとパワーを稼げる。 なおかつ、このエンジンは高回転域でもトルクの落ち込みが少ないだけに、パワーが頭打ちにならないのだ。バオーンという排気サウンドが、高回転域ではクオーンという超高密度な鼓動を想像させるサウンドに変わり、一気にレブリミットの7000rpmを極める。ターボチャージャー付きになったことで得たものは大きいが、失ったものは何一つないことが335iクーペが積むエンジンの特徴なのである。 さらに、このエンジンには最新の6速ATが組み合わされている。Z4や130iが採用するスポーツATとも別物であり、ドライバーのシフト操作に0.1秒で反応する。一般的なATの応答性を半分にしたといってもいい。体感的にも、あらゆるトランスミッションの中で最速であり、それでいて無段変速的ではなくギアが変わるメリハリ感がある。シフトダウンの際には、自動的にエンジン回転数を瞬間的に上昇させる。このあたりの演出は、走りのリズムを刻むという意味でも効果的だ。そのため自らシフト操作をしているという手応えは、CVTやDGS以上だと思う。 さて、エンジンとトランスミッションのレポートだけで文字数を埋めてしまったが、シャシーについても数々の魅力がある。ただ、この点については現段階での評価を差し控えたい。335iクーペを試乗したときには、同じ3シリーズのセダンやツーリングから格段の進化を遂げているように感じた。だが、つい最近になってセダンとツーリングにも335iが追加されたのだ。その走りをまだ試していない。ひょっとすると、3シリーズ自体がクーペと同様に、より正確なハンドリングを実現し、より優れたスタビリティを確保していて、より洗練された快適性を提供してくれるかもしれない。大いに期待したいところである。 Report:萩原秀輝 |
【デトロイトモーターショー07】BMW 3シリーズ カブリオレ、ティーザー情報公開レスポンス - 2006年11月6日 BMWグループは、2007年1月のデトロイトモーターショーで世界初公開するBMW『3シリーズ』のカブリオレの商品情報の一部を公開した。 3シリーズをベースに開発された第4世代の2ドア・オープンモデルには、3分割ルーフ構造の全自動開閉式軽量スチール・ハードトップを初めて採用し、リモートコントロール式ルーフ・オープニング機能を標準装備する。3シリーズ・カブリオレの伝統的なラインを全面的に見直し、躍動感あふれる直線的なシルエットを設定した。 シートポジションとフロントウィンドウ・フレームの長さは、3シリーズ・カブリオレ特有のスタイリングで独特のオープン・エア・ドライブを体験できるよう特別にデザインした。 ルーフを閉じている状態でも、カブリオレの視界は全方位にわたって最適化されており、後方視界は先代モデルと比較して38%、サイド・ウィンドウのスペースも30%拡大されている。高速走行特性を向上させるため、ルーフライニングは完全格納式だ。 また、重量を削減しながらも衝突性能を最適化した軽量ボディで、BMWカブリオレのねじり剛性に新たな基準を確立したとしている。 安全装備では、運転席および助手席エアバッグ(頭部/胸部保護用)、ベルトテンショナー、ベルトフォースリミッター、センサー制御式セーフティ・エレクトロニクス(横転時に必要に応じて自動的にロールバーが上昇し乗員を保護する機能)などを採用する。 さらに、高級感漂うインテリアデザイン、ドライバー指向のコックピット、高級素材、カブリオレ特有の条件に対応したオートマチック・エア・コンディショナー、シートやアームレストが太陽光により高温になるのを軽減するサン・リフレクティブ・テクノロジーを採用したレザーシート、目立たないように組み込まれたオーディオ、テレビ、ナビゲーション、通信用アンテナなど、装備も充実した。 フルサイズの4シーター、最大トランク容量350リットル(ルーフ・オープン時は210リットル)、オプションのスルー・ローディング機能を選択するとトランク容量はさらに大きくなる。 エンジンは新開発の6気筒エンジンと4気筒エンジンで、ガソリンエンジンは、すべて直噴方式で、6気筒ディーゼルエンジンも発売当初から設定する。シフト機構を改良した新開発6速オートマチック・トランスミッションも採用する。 |
【デトロイトモーターショー07】BMW 3シリーズ カブリオレ、ティーザー情報公開カービュー - 2006年11月6日(月) BMWグループは、2007年1月のデトロイトモーターショーで世界初公開するBMW『3シリーズ』のカブリオレの商品情報の一部を公開した。 3シリーズをベースに開発された第4世代の2ドア・オープンモデルには、3分割ルーフ構造の全自動開閉式軽量スチール・ハードトップを初めて採用し、リモートコントロール式ルーフ・オープニング機能を標準装備する。3シリーズ・カブリオレの伝統的なラインを全面的に見直し、躍動感あふれる直線的なシルエットを設定した。 シートポジションとフロントウィンドウ・フレームの長さは、3シリーズ・カブリオレ特有のスタイリングで独特のオープン・エア・ドライブを体験できるよう特別にデザインした。 ルーフを閉じている状態でも、カブリオレの視界は全方位にわたって最適化されており、後方視界は先代モデルと比較して38%、サイド・ウィンドウのスペースも30%拡大されている。高速走行特性を向上させるため、ルーフライニングは完全格納式だ。 また、重量を削減しながらも衝突性能を最適化した軽量ボディで、BMWカブリオレのねじり剛性に新たな基準を確立したとしている。 安全装備では、運転席および助手席エアバッグ(頭部/胸部保護用)、ベルトテンショナー、ベルトフォースリミッター、センサー制御式セーフティ・エレクトロニクス(横転時に必要に応じて自動的にロールバーが上昇し乗員を保護する機能)などを採用する。 さらに、高級感漂うインテリアデザイン、ドライバー指向のコックピット、高級素材、カブリオレ特有の条件に対応したオートマチック・エア・コンディショナー、シートやアームレストが太陽光により高温になるのを軽減するサン・リフレクティブ・テクノロジーを採用したレザーシート、目立たないように組み込まれたオーディオ、テレビ、ナビゲーション、通信用アンテナなど、装備も充実した。 フルサイズの4シーター、最大トランク容量350リットル(ルーフ・オープン時は210リットル)、オプションのスルー・ローディング機能を選択するとトランク容量はさらに大きくなる。 エンジンは新開発の6気筒エンジンと4気筒エンジンで、ガソリンエンジンは、すべて直噴方式で、6気筒ディーゼルエンジンも発売当初から設定する。シフト機構を改良した新開発6速オートマチック・トランスミッションも採用する。 |
BMW、07年1月に正式発表する新型3シリーズカブリオレを先行公開カービュー - 2006年11月6日(月) BMWは、2007年1月に開催されるデトロイトモーターショーで初披露する新型3シリーズカブリオレの情報を一部公開した。 新型3シリーズカブリオレは、3分割ルーフ構造の全自動開閉式軽量スチール・ハードトップを初めて採用。リモート・コントロール式ルーフ・オープニング機能を標準装備している。 エクステリアについては、従来の3シリーズカブリオレが持つラインを全面的に見直し、新型では躍動感のある直線的なシルエットとした。 エンジンは、新開発の3000cc6気筒(ガソリンおよびディーゼル)と2000cc4気筒を搭載。ガソリンエンジンは、全てダイレクト・インジェクションとした。 ※いずれも、ドイツ国内市場向け(2006年10月現在)の数値であり、日本国内に導入されるものとは異なる。また、モーターショー発表時には仕様が変更される可能性がある。 |
ニュー BMW 3 シリーズ カブリオレ(ワールド・ティーザー)AutoCorse.it - 02 novembre 2006 本プレスキットの内容は、ドイツ国内市場向け(2006年10月現在)の仕様を基準として記載されており、その他の市場においては仕様、標準装備品、オプション設定などが異なります。本プレスキットでは、車体寸法、エンジン出力などはBMW AG発表のデータとなるため、日本仕様とは異なります。なお、仕様は随時変更される可能性がありますので予めご了承ください。
•シート・ポジションとフロントウィンドウ・フレームの長さは、BMW 3シリーズ・カブリオレ特有のスタイルで独特のオープン・エア・ドライブを体験できるようにするため特別にデザインされています。ルーフを閉じている状態でも、このカブリオレの視界は全方位にわたって最適化されており、後方視界は先代モデルと比較して38%、サイド・ウィンドウのスペースも30%拡大されています。高速走行特性を向上させるため、ルーフ・ライニングは完全格納式です。 •重量を削減しながらも衝突性能を最適化した軽量ボディは、BMWカブリオレのねじり剛性に新たな基準を確立。 •運転席および助手席エアバッグ(頭部/胸部保護用)、ベルト・テンショナー、ベルト・フォース・リミッター、センサー制御式セーフティ・エレクトロニクス(横転時、必要に応じて自動的にロールバーが上昇し乗員を保護する機能)などで構成された様々な安全装備。 •スポーティでエレガントなラインで構成された高級感漂うインテリア・デザイン、ドライバー優先のコックピット、高級素材、カブリオレ特有の条件に対応したオートマチック・エア・コンディショナー、シートやアームレストが太陽光により高温になるのを軽減するサン・リフレクティブ・テクノロジーを採用したレザー・シート、目立たないように組み込まれたオーディオ、テレビ、ナビゲーション、通信用アンテナ。 •フルサイズの4シーター(センター・コンソールをリア・シート部分まで後方に延長し、後部座席を2つに分離)、最大トランク容量350リットル(ルーフ・オープン時は210リットル)、オプションのスルー・ローディング機能を選択するとトランク容量はさらに大きくなります。
•シフト機構が改良された新開発6速オートマチック・トランスミッション: |
BMW 3シリーズ コンバーチブル 概要発表…暖かくなったらレスポンス - 2006年11月1日 独BMWは新世代『3シリーズ』の追加車種として、折りたたみ式ハードトップを装備した「コンバーチブル」を開発し、その概要を発表した。2007年1月のデトロイトモーターショーで実車を国際披露し、続いて発売される予定。 新型3シリーズ・コンバーチブルは、BMWとして初めて折りたたみ式ハードトップを備える。3分割・電子制御で開閉は片道約22秒。従来型と比べて視界が38%向上しているという。 荷室容量はトップを上げて(ルーフを閉じて)350リットル、トップを下げて(ルーフを開けて)210リットル。後席バックレストをたたんで、フラットなカーゴフロアを拡大できるのが新機軸。これはハードトップを下げた状態でも機能する。 また座席のレザートリムには太陽光反射技術が世界で初めて採用された。これはレザーに含まれた特殊な粒子が赤外線を反射し、未処理のレザーと比べ、日向に車を放置した際に座席表面温度が20度ていど低くなるというもの。 モデル導入時は「325i」と「335i」の2仕様を設定。335iのエンジンは新開発ツインターボ3.0リットル高圧ガソリン直噴。最高出力は306HP、最大トルクは400Nm。335iの0-100km/h加速は6秒を切り5.8秒、最高速度は電子制御リミッターが作動する250km/hとなっている。 トランスミッションはいずれも6MTが標準。オプションでステアリングホイールのパドルシフト付き6ATが設定されている。 さらに将来、「320i」「330i」「330d」が設定されるとアナウンスされている。330dの231HPディーゼルエンジンのトルクカーブは“14世紀の世界地図より平ら”だという。 |
クーペカブリオレ比較企画 日本導入前モデルを含む最新5車種の屋根を“動かす”DrivingFuture - [2006/10/30] いまヨーロッパで人気上昇中のクーペカブリオレ。そのトレンドは日本にも飛び火し、マツダ ロードスターやVW イオスをはじめ、他にも数多くのニューカマーが日本にやってくる予定だ。そんな最新5モデルの屋根を動かしてみる。 ■増え続けるクーペカブリオレ いま「クーペカブリオレ」が熱い! 電動開閉ルーフをハードトップ式とし、普段はセダン同様の快適性と安心感が得られ、屋根を開けたくなったらフルオープンにできるハイブリッドスタイルは、90年代後半頃にヨーロッパで注目されはじめ、メルセデス・ベンツ SLKやプジョー 206CCを皮切りに、新しいライフスタイルの一大トレンドになりつつある。 その動きは、BMWやフォルクスワーゲンをも動かし、これまでソフトトップを仕様していたゴルフカブリオレは、 新車種Eos(イオス)となり“カブリオレクーペ”へと変身、BMW 3シリーズ カブリオレも3代続いたソフトトップから“パワーリトラクタブル ハードトップ”に変更されることがこのほど発表された。屋根の呼び名や構造はさまざまだが、これらはみな“クーペカブリオレ”(CC)の仲間として括ることできる。 もちろん、すべてのオープンカーがCCになるとは思えないが、徐々にソフトトップ車が減り、CCが今後ますます増えていくのは間違いのないところ。国内販売モデルではまだ採用例は少ないが、数年以内に選択肢がグッと増えるだろう。そこで今回は、最近取材したCCのニューモデルと近い将来登場するであろうCCを集め、それらのルーフ開閉の映像集を作ってみた。これを見て未来のオープンカーライフを想像してもらいたい。 ■BMW 3シリーズ カブリオレ E30時代の3シリーズに初設定されて以来、4代目となる3シリーズ カブリオレは、BMW初の電動リトラクタブルハードトップを採用し、2007年1月のデトロイトショーで発表される。22秒で素早くルーフの開閉が行えるほか、オープン時にレザーシートの温度上昇を防ぐ新素材を採用するなど、プレミアムカーにふさわしい内容になっている。トランクルーム容量はクローズ時に350リットル(セダンは460リットル)、オープン時に 210リットル。乗車定員は4人。欧州では2007年3月に販売開始される ■プジョー 207 CC 今年9月のパリサロンで初お目見えしたプジョー207CCのコンセプトモデル。2001年春に日本導入を果たした206CCの後継モデルにあたり、市販モデルのデビューは2007年と予測される。キャビンの大部分がガラス製になっており、閉めているときにも開放感が味わえるのが特徴。ボディサイズは、全長4037mm×全幅1749mm×全高1387mmで、206CCより227mm長く、74mmワイドになり、室内スペースも拡大している。乗用定員は4名。 ■フォード フォーカス クーペカブリオレ 2006年3月のジュネーブショーで発表され、10月より欧州で発売となったフォーカス クーペカブリオレ。デザインは、欧州フォードとピニンファリーナの共同作。屋根を閉めた状態ではトランクルームがやや間延びしたように見えるが、そのぶんトランク容量は500リットル(ルーフを閉めた状態)と広く、高い実用性が確保されている。シャシー性能の高さに定評あるフォーカスがベースだから、走りもそれなりに楽しめそうだ。 ■フォルクスワーゲン イオス 10月31日発売のフォルクスワーゲン イオスは、ゴルフカブリオレの事実上の後継モデルとなるVWの最新作。5分割式の電動リトラクタブルハードトップは、フルオープンにできるほか、ガラスルーフとフレームが別体構造になっており、屋根を閉めたときにチルト付きサンルーフとしても機能する。屋根開閉にかかる時間は25秒。後席には大人2人が乗れる広さが確保されており、ひとたびシートに腰をかけてしまえば居住性は悪くない。これなら大人4人のドライブもこなせそうだ。トランク容量は380リットル(V6は358L)で、オープン時時は205リットルに減少する。 ■マツダ ロードスター パワーリトラクタブル ハードトップ ロードスター パワーリトラクタブルハードトップは、ソフトトップ仕様のロードスターから派生した、異色のクーペカブリオレだ。独自の電動開閉ルーフは、シートとリアタイヤ間の小さなスペースにコンパクトに収納される。特徴は、トランクルーム容量がソフトトップ仕様と同じ(150リットル)で犠牲になっておらず、また、重量増がソフトトップ仕様比で+37kgと少ないこと。屋根をわずか12秒で開閉できるのもお見事だ。今回ご紹介する中では唯一の2シーターとなるが、オープンスポーツの魅力をより気軽に味わえる注目の1台だ。 |
【インプレ'06】国沢光宏 BMW『335iクーペ』 4人乗れて快速レスポンス - 2006年10月31日 BMWとしてはひさびさのターボエンジンを積むモデル。名前は335だけど、実際の排気量は3リッターである。 ターボエンジンにありがちなターボラグがほとんどなく、非常に扱いやすい。さらに回転を上げていくと3リッターと思えないくらいの加速力を、NAエンジンとはまた違ったタイプの気持ちよさをともないながら体験できる。BMWが主張する「3リッターの排気量で4リッター級の動力性能」というのは適当な表現方法だろう。 乗り心地も現行『3シリーズ』のよさがそのまま引き継がれており、「硬いけれど乗り心地はいい」という好ましいタイプに属する。また、ハンドリングも重量の面でそれほど不利にならないターボを使っているのでノーズヘビーな感じはなく、細かいコーナーが続くワインディングロードでも軽快に駆け抜けることができる。 700万円オーバーの価格は一般的ではないものの、4人乗車もじゅうぶんこなすくらいのスペースがあるところも魅力的。NAエンジンを積んだクーペの登場も期待したい。 ■5つ星評価
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【オススメ中古車ガイド:第10回】~BMW 3シリーズ編~Corism - (2006.10.28) BMWの3シリーズセダンが絶大な人気を誇る秘密は何と言っても高い操縦性と軽快な走り、そして安全性というクルマの基本がしっかりしていることに尽きるよね。市街地ではエレガントに走り、そして高速道路では抜群の走行安定性を発揮する。もう、一度乗ったら、やみつきになるほどの感動を味わえること間違いナシ。
BMW M社で開発されたパーツが組み込まれた「Mスポーツ」が狙い目だ。外観の特徴は17インチのダブル・スポーク・スタイル・アロイホイールや、専用のフロント/リヤバンパーなどが装着されていること。 |
新型BMW3シリーズカブリオレ見参!朝日新聞 - 2006年10月27日 独BMW AGが、次期3シリーズ コンバーチブル(日本名:3シリーズ カブリオレ)の写真を公開した。そこには驚きの事実が……。 驚きの事実その1は、次期3シリーズ コンバーチブルには、これまでのようにソフトトップではなく、ハードトップが採用されること。欧州で人気の“クーペカブリオレ”仕様として登場するのだ。 BMWがリトラクタブル・ハードトップと呼ぶそのルーフは、約22秒と素早く開閉でき、また、この手のオープントップとしては初めてリアシートに格納機構が採用される。これにより、屋根収納場所を確保するためどうしても狭くなりがちな荷室の狭さを、通常350リットル、オープン時に 210リットル確保した上で、さらにゴルフバックのような長尺系の荷物も積めるようになっているのだ。 エンジンも新しく、最初に登場する「335i」と「325i」にはそれぞれ新開発のピエゾインジェクターを用いた直噴式を採用。335iは3リッター直噴ターボ(306ps/40.8kg-m)、325iは直噴NA(218ps/27.5kg-m)となっている。 さらに将来的には、「320i」(170ps)や「330i」(272ps)も加わる予定。欧州ではディーゼルモデルもいくつか用意されるようだ。 新型3シリーズコンバーチブルは、来年1月開催のデトロイトショーで公開される予定。いまからその登場が楽しみだ。 |
BMW、電動ハードトップの新型「3シリーズ」オープンカーnikkeibp.jp - 2006年10月26日 9時27分 ドイツBMW社は、新型「3シリーズ」のオープンカーを発表した。同社として初めて電動ハードトップを採用し、内装材に赤外線を反射する特殊な革を使用したのが特徴。赤外線を反射する特殊な顔料を使っており、長時間ルーフを開けておいても、シートやひじ掛けの表面温度が通常の革より最大で20℃低い温度に保たれる。2007年1月に開催するデトロイト・モーターショーに出展し、欧州では2007年3月から販売する予定。 ハードトップの開閉時間は22秒(開閉動作はコチラ)。3分割で折り畳み、荷室上部に収納する。後部ウインドーとサイドウインドーは大きくなっており、視界が従来モデルと比べて38%拡大した。 |
直噴ターボ、BMW335iセダン&ワゴン発売朝日新聞 - 2006年10月25日 BMWジャパンが、3シリーズセダンの最高峰グレードにあたる“335i”と“335iツーリング”を10月26日に発売すると発表した。 BMW335iは、先頃登場した335iクーペのセダンバージョン。335i系のエンジンには、BMWにとって初の直噴ターボが搭載され、最高出力306ps/5800rpm、最大トルク40.8kg-m/1300-5000rpmという非常にパワフルかつトルクフルな性能を持つ。 高精度なダイレクトイグニッション(直噴システム)とパラレルツインターボが組み合わされたこの3リッターエンジンは、4リッター並みのパワーでありながら、燃費は3リッター同等というのがウリで、トランスミッションにはシフトチェンジ時間が従来の半分まで短縮された6速ATが組み合わされる。 装備面では、アクティブステアリング、アダプティブヘッドライト、コンフォートアクセス、パークディスタンスコントロール、ダコタレザー、電動リアウインドローラーブラインドなどが備わり、最上級モデルらしい豪華な仕様となっている。 価格は、335iクーペ(701万円)より30万円以上安価で、セダンの335iが668万円、ワゴンの335iツーリングは688万円に設定される。 |
BMW初の電動ハードトップを採用 BMW 3シリーズカブリオレDrivingFuture - 2006/10/24 独BMW社が、新型3シリーズをベースとしたオープンモデル、新型「3シリーズカブリオレ」の写真と概要を発表した。さっそく速報をお届けする。
BMW AGが、新型3シリーズ カブリオレ(欧州名称:3シリーズ コンバーチブル)の写真と概要を発表した。3シリーズのオープンモデルは今度出るモデルで4世代目となるが、新型はなんと、BMW初の電動ハードトップを採用する。BMWは、これまで頑ななまでにソフトトップにこだわってきて、現行3シリーズカブリオレのみならず、Z4や6シリーズにもソフトトップを採用しているが、ついに“クーペカブリオレ”に手を出すことになったのだ。 ソフトトップ採用に踏み切った理由は色々あるのだろうが、考えられるのは、そのモデルに最も見合ったオープンルーフを採用する、というストラテジーだろう。というのも、Z4が登場した時点で、BMWは車名が偶数のモデルをスポーツ指向をより強め、奇数モデルすなわち1、3、5、7シリーズはスポーツ性を確保した上で、サルーンとしての高い快適性も確保するというようなことを宣言していた。そして以後のモデルレンジはその通りの展開を見せている。 だとすれば、3シリーズの中でも特別なステータス性を持つカブリオレが、フルオープンの開放感を味わえて、ひとたび屋根を閉めればクーペ同等の静粛・快適性を持つクーペカブリオレ(BMWはリトラクタブル ハードトップと呼ぶ)を採用するのも肯ける。そしてBMW初の電動ハードトップは、屋根の開閉が22秒と素早く行えることのほかにも、数多くの魅力を持ち合わせているようなのだ。 たとえば、オープンカーでは後方視界が犠牲になりやすいが、新型はソフトトップ採用の現行モデルより38%視界を広げることに成功している。また、もうひとつオープンカで弊害となりやすいトランクルームの容量についても、屋根を閉めた上で350リットル、空けた状態でも210リットルという、まあまあの数字を確保した上で、リアシートを4シーターオープンでは珍しい格納式とし、不要な時はシートを折りたたむことで、ゴルフバッグなど長めの荷物も積載可能としている。
さらにシートにもこだわりを見せる。採用されるレザーシートは、世界で初めて赤外線を反射し、表面温度の上昇を防ぐ特殊素材を採用。「サンリフレクティブシート」と名付けられたこのシートは、日光が照りつける状況下で屋根を空けたまま長時間走行した場合、通常のレザーシートよりも最大で20度も低い表面温度が保たれることが開発テストで確認されたという。この新しいアイデアで高級感と快適性を見事に両立しているのだ。 さらにエンジンも新しい。発表によると、最初に登場するのは「335i」と「325i」の2グレード。335iは、日本でもいままさに旬の新開発3リッター直噴パラレルターボを搭載するモデルで、最高出力306ps/5800rpm、最大トルク40.8kg-m/1300-5000rpmを発生。カブリオレ仕様では、0〜100km/h加速が5.8秒、最高速は250km/h(リミッター作動)となっている。燃費は約12km/Lとなっている。
これらのモデルのほかにも、後を追って320i(170ps)や330i(272ps)の追加設定が予定されており、また欧州ではディーゼルモデルも用意される模様。この新型3シリーズカブリオレは2007年初めのデトロイトショーでワールドプレミアとなり、欧州では2007年3月の発売が予定されている。 |
BMWJ、ツイン・ターボ・エンジン搭載の「335i セダン」と「335i ツーリング」を発売日経プレスリリース - 2006/10/24 BMW 3シリーズに新世代高精度ダイレクト・インジェクション(直噴)
・新開発の6速オートマチック・トランスミッションは、シフト・チェンジに要する時間は従来の約半分。 ・アクティブ・ステアリング、iDriveナビゲーション・システム、レザー・シート等、主要装備も最上位モデルにふさわしい充実した内容。 ・人気の高いパッケージ・オプションのM-Sportパッケージも同時発売。
新開発の3.0リッター高精度ダイレクト・インジェクション(直噴)パラレル・ツイン・ターボ・エンジンは、最高出力225kW(306ps)/5,800rpm、最大トルク400Nm(40.8kgm)/1,300~5,000rpmを発生し、優れた動力性能を実現しています。また、400Nm(40.8kgm)という大トルクを1,300~5,000回転という非常に幅広いエンジン回転域で発生するため、どの回転域からアクセルを踏み込んでも強烈な加速が得られます。 エンジンの直噴システムは、従来の直噴とは違い、高精度インジェクションを可能にするピエゾ・イジェクター(噴射圧力と応答性が高いのが特徴)を吸気バルブと排気バルブの中間に配した新世代のガソリン直噴システムです。このシステムにより、燃料噴射がより正確になり、圧縮比を高められ、従来のターボ・エンジンが抱えていた燃料消費の非効率性という問題を解決すると同時に、大きなパワーを発生させることが可能になりました。 パラレル・ツイン・ターボは、3気筒毎に1つの2台の小型ターボ・チャージャーが、ブースト圧増加を分担します。大型のターボ・チャージャー1台の場合、ブースト圧の増加に時間を要し、パワーが欲しい時にそれを利用できない「ターボ・ラグ」が発生しますが、2台の小型ターボ・チャージャーを採用することにより、きわめて低いエンジン回転域でも大きいブースト圧を得られるため、「ターボ・ラグ」を引き起こすことがなく、発進時から驚異的なパワーを使えます。 また、非常に高い動力性能を実現しながら、燃費面の犠牲を最小限に抑えたことも新開発3.0リッター高精度ダイレクト・インジェクション(直噴)パラレル・ツイン・ターボ・エンジンの大きな特徴です。従来のような大きなパワーを得るために単に排気量を増やしたり過給装置をつけたりするのではなく、BMWは革新的な直噴技術とパラレル・ツイン・ターボ・システムを組み合わせ、4.0リッター・エンジン・クラスのパワーと3.0リッター・エンジン・レベルの燃費を両立させました。
ニューBMW 335i セダン、ツーリングにはオートマチック・トランスミッションが標準装備されます。この新開発の6速オートマチック・トランスミッションは、高効率ハイドロリック・ユニット、新型トルク・コンバーター、極めて効率の高いソフトウェアを採用し、あらゆるエンジン回転域で素早くダイナミックな加速を可能にします。シフト・チェンジ時のコマンドにわずか10分の1秒で反応し、実際のシフト・チェンジに要する時間も従来のオートマチック・トランスミッションとの比較で約50%短縮されました。一度に複数のギヤをジャンプして変速することもできます。このオートマチック・トランスミッションは、その時点で最も適正なギヤを選択し、素早くシフト・チェンジを行い、スムーズで安定した走行を実現することにより燃費性能も向上させています。また、マニュアル・シフト機能(ステップトロニック)も内蔵されています。
ニューBMW 335iセダン、ツーリングは、主要装備もBMW 3シリーズのトップ・モデルに相応しい充実した内容となっております。BMW 330iセダンと比較して、以下の装備が追加でセダン、ツーリング共に標準装備となり、エンジンの性能アップを除いた装備面だけでも大幅な装備充実を実施しています。
メカニズム/安全性 エクステリア インテリア M-Sportパッケージ
ビー・エム・ダブリュー株式会社は、ドイツ・バイエルン州ミュンヘン市に本社を置く、プレミアム・ブランドに特化した、グローバルな自動車メーカーであるBMW AG(Bayerische Motoren WerkeAktiengesellschaft)の100%出資子会社で、欧州自動車メーカー初の全額出資子会社として、1981年に日本に設立されました。以来ビー・エム・ダブリュー株式会社は、当時は珍しかった専売店網の構築に始まり、低金利ローンや認定中古車制度など、さまざまな業界標準を築き、製品、サービス、顧客満足の分野において常に輸入車業界をリードしてきました。ビー・エム・ダブリュー株式会社は全国の279(BMW:187、MINI:92)の正規ディーラー・ショールームを通じてBMWとMINI製品の販売とアフターセールスを提供しています。また、BMW Motorrad(オートバイ)の製品・サービスは、自動車同様、専売店ネットワークを通して提供しています。 ビー・エム・ダブリュー株式会社は現在285人の従業員を雇用しており、関連子会社に金融サービスを提供するビー・エム・ダブリュー・ジャパン・ファイナンス株式会社と、直営販社であるビー・エム・ダブリュー東京株式会社を有しています。 |
BMW、ニューBMW 335iセダン、BMW 335iツーリングを発売オートバイテル・ジャパン - 2006年10月24日 BMWは、BMW 3シリーズのセダンとツーリングに歴代3シリーズで最高性能を誇るニューBMW 335iセダン、ニューBMW 335iツーリングの販売を10月26日より開始すると発表した。ニューBMW 335iツーリングは、3シリーズ・ツーリングでは初の3リッター・エンジンを搭載したモデルとなる。 ■メーカー希望小売価格 ■ニューBMW 335i セダン、ツーリングの特徴 ■人気の高いパッケージ・オプションのM-Sportパッケージも同時発売。 人気の高いパッケージ・オプションのM-Sportパッケージを同時に発売する。オプション価格は、BMW 335iセダン、ツーリング共に330,000円(税込)となる。BMW 335iセダン、ツーリングにM-Sport パッケージを装着した場合のみ、ステアリング・ホイールにシフト・パドルが装着される。 |
直噴ターボ、BMW335iセダン&ワゴン発売カービュー - 2006年10月24日(火) BMWジャパンが、3シリーズセダンの最高峰グレードにあたる“335i”と“335iツーリング”を10月26日に発売すると発表した。 BMW335iは、先頃登場した335iクーペのセダンバージョン。335i系のエンジンには、BMWにとって初の直噴ターボが搭載され、最高出力306ps/5800rpm、最大トルク40.8kg-m/1300-5000rpmという非常にパワフルかつトルクフルな性能を持つ。 高精度なダイレクトイグニッション(直噴システム)とパラレルツインターボが組み合わされたこの3リッターエンジンは、4リッター並みのパワーでありながら、燃費は3リッター同等というのがウリで、トランスミッションにはシフトチェンジ時間が従来の半分まで短縮された6速ATが組み合わされる。 装備面では、アクティブステアリング、アダプティブヘッドライト、コンフォートアクセス、パークディスタンスコントロール、ダコタレザー、電動リアウインドローラーブラインドなどが備わり、最上級モデルらしい豪華な仕様となっている。 価格は、335iクーペ(701万円)より30万円以上安価で、セダンの335iが668万円、ワゴンの335iツーリングは688万円に設定される。 |
3シリーズ セダン& ツーリング に335iを設定、歴代で最高性能レスポンス - 2006年10月24日 BMWジャパンは、BMW『3シリーズ』のセダンとツーリングに、歴代3シリーズで最高性能のニューBMW「335iセダン」、ニューBMW「335iツーリング」を設定し、26日から発売すると発表した。 335iツーリングは、3シリーズ・ツーリングでは初の3リットルエンジンを搭載したモデルとなる。 335iセダン/ツーリングは、新開発3.0リットル直列6気筒エンジンを搭載した。このエンジンは、革新的な高精度ダイレクトインジェクション(直噴)とパラレル・ツインターボとの組み合わせにより、4.0リットルエンジンクラスのパワーでありながら3.0リットルエンジンと同等の燃費を両立した。 このエンジンに組み合わせる新開発の6速オートマチック・トランスミッションは、シフトチェンジに要する時間は従来の約半分で、あらゆるエンジン回転域で素早くダイナミックな加速を可能にする。 また、アクティブステアリング、「iDrive」ナビゲーションシステム、レザーシートなど、主要装備も最上位モデルにふさわしい充実した内容とした。 さらに、人気の高いパッケージオプションのM-Sportパッケージも同時設定した。 価格はセダンが668万円、ツーリングが688万円。 |
あの直噴ターボがセダン&ワゴンにもBMW 335iセダン&335iツーリング発売DrivingFuture - 2006/10/24 BMWジャパンが、3シリーズセダンのラインアップに、3リッター直噴ターボを搭載した「335i」と「335iツーリング」を追加設定し、10月26日に販売を開始する。
その結果、高出力・高燃費を実現し、さらに低速からターボによるトルクアップ効果が得られるのが特徴。スペックは、最高出力306ps/5800rpm、最大トルク40.8kg-m/1300-5000rpmで、ターボならではの力強さとターボラグを皆無とした、NAのような自然な加速フィーリングをウリとする。BMWは、4リッター並みのパワーでありながら、燃費は3リッター同等と謳っており、10.15モード燃費では10.2km/Lをマークする。
価格は、335iクーペ(701万円)より30万円強安く、セダンの335iが668万円、ワゴンの335iツーリングは688万円の設定だ。 |
BMW 335iクーペ(FR/6AT)朝日新聞 - 2006年10月24日 ■定番クーペが遂に日本上陸 この10年で4シータークーペの販売が激減している日本市場にあって、コンスタントに台数を稼いでいるプレミアムセグメント。その定番モデルといえる「BMW3シリーズクーペ」がリニューアルし、日本での販売をスタートした。 ベースとなるのは「E90」と呼ばれる現行の3シリーズセダンで、前:マクファーソンストラット、後:5リンクのサスペンションや2760mmのホイールベースといったシャシーの基本設計は当然同一であるが、「セダンと共用しているボディパネルが一枚もありません」とプレスリリースに明記するだけあって、セダンとは随分違った雰囲気に仕上がっている。 ボディサイズは、セダンに比べて全長で65mm長くなっているが、実物はその数字以上に大きく見える。また、巧みなデザインにより伝統のロングノーズを実現する。後方からの眺めも特徴的で、セダンとはまるで違うテールランプのおかげもあり、トランクリッドに付く「335i」のバッジがなければ別のシリーズと見紛うほどの変身ぶりだ。 ■注目は新開発の直噴ツインターボ しかし、そのスタイリング以上に注目したいのが、新開発の直噴ツインターボエンジンだ。3リッターのストレート6は、最大200バールの噴射圧を誇るピエゾインジェクターを備えた直噴システムと、2基の小型ターボチャージャーが与えられた。306ps/5800rpmの最高出力をマークするが、驚くべきは1300rpmという低回転から5000rpmにいたる広い範囲で400Nm(40.8kgm)の最大トルクを絞り出すことである。それでいて燃費低減への要求にも応えたといい、「4リッターエンジンのパワーと3リッターエンジンの燃費を両立する」とBMWが謳う、自慢の新システムなのである。 そんな新エンジンへの期待に胸ふくらませながら、さっそく運転席に収まることにする。 美しいベージュのレザーシートに座り、ドアを閉める。そしてシートベルトを手に取ろうとすると、後方から伸びたアームがシートベルトを前に押し出してくれた。Bピラーが後退しているクーペではうれしい配慮である。体勢を整えたところでダッシュボードにあるスターターボタンを押した。 まずはゆっくりとクルマを進めてみる。アクセルペダルに軽く右足を載せると、エンジンが2000rpm以下で回っている状態でも十分に力強さが感じられる。アクセルを少し踏み増すと、わずかに遅れてトルクが湧き上がる感じはターボならでは。しかし、ターボラグを感じるのはこの領域だけで、あらかじめカタログをチェックしていなければターボと気づかないレベルだ。2000rpmを越えるころには気にならなくなり、3リッターという排気量とは思えないほど力強いトルクを発揮し始める。 アクセルペダルを床まで踏み込めば、新しいストレート6は即座に臨戦態勢に入り、それまでの豊かさをさらに上回る強大なトルクが堰を切ったように湧き出てくる。とくに4500rpm前後の吹け上がりの鋭さ、トルクの盛り上がりは圧倒的で、4リッターV8並みの実力というのは決して大げさな表現ではなかった。 ■紳士的に躾けられた足まわり 強大なパワーを受け止める足まわりはそれなりに締め上げられてはいるが、十分に快適さを確保しているのも335iクーペの特徴である。 試乗車は、前:225/45R17、後:255/40R17サイズのランフラットタイヤが装着され、街中の荒れた道をゆっくりと進むような場合に多少バネ下の重さやタイヤの硬さを意識させられる。しかしながら、スピードが上がるにつれてそれも気にならなくなり、プレミアムクーペにふさわしい快適な乗り心地に変化する。サスペンションの締め上げ具合も適切で、場面によっては、もう少しダンパーを締め上げたほうがいいと思うくらいの快適さだ。これならふだんの移動や長時間のドライブでも苦痛と感じることはないだろう。 それゆえ、ワインディングロードでは多少ロールを伴いながらコーナーを駆けぬけることになるが、ロック・トゥ・ロックわずか1.9回転のアクティブステアリングの効果もあって、その機敏な動きはボディの大きさを感じさせない。 走り以外の部分でも見るべきところは多く、たとえば二人乗りとなる後席は足元、頭上ともに大人が乗っても窮屈さはない。ラゲッジルームは、後席を起こしたままでも十分な広さが確保され、いざというときには後席のバックレストを倒してスペースを拡大できる。荷室側から簡単にバックレストが倒せるのも便利である。 つまりBMW335iクーペは、クーペというスタイルを採りながらも、快適さとオールマイティさを手に入れた大人のクーペということになる。もちろん、その気になれば圧倒的パワーのエンジンの実力を引き出して、スポーティなドライビングが可能。ドアの大きささえ苦にならなければ、毎日気負いなく乗れる駿足クーペなのだ。 (文=生方聡/写真=河野敦樹/2006年10月) |

