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クーペカブリオレ比較企画 日本導入前モデルを含む最新5車種の屋根を“動かす”


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DrivingFuture - [2006/10/30]

いまヨーロッパで人気上昇中のクーペカブリオレ。そのトレンドは日本にも飛び火し、マツダ ロードスターやVW イオスをはじめ、他にも数多くのニューカマーが日本にやってくる予定だ。そんな最新5モデルの屋根を動かしてみる。

■増え続けるクーペカブリオレ

いま「クーペカブリオレ」が熱い! 電動開閉ルーフをハードトップ式とし、普段はセダン同様の快適性と安心感が得られ、屋根を開けたくなったらフルオープンにできるハイブリッドスタイルは、90年代後半頃にヨーロッパで注目されはじめ、メルセデス・ベンツ SLKやプジョー 206CCを皮切りに、新しいライフスタイルの一大トレンドになりつつある。

その動きは、BMWやフォルクスワーゲンをも動かし、これまでソフトトップを仕様していたゴルフカブリオレは、 新車種Eos(イオス)となり“カブリオレクーペ”へと変身、BMW 3シリーズ カブリオレも3代続いたソフトトップから“パワーリトラクタブル ハードトップ”に変更されることがこのほど発表された。屋根の呼び名や構造はさまざまだが、これらはみな“クーペカブリオレ”(CC)の仲間として括ることできる。

もちろん、すべてのオープンカーがCCになるとは思えないが、徐々にソフトトップ車が減り、CCが今後ますます増えていくのは間違いのないところ。国内販売モデルではまだ採用例は少ないが、数年以内に選択肢がグッと増えるだろう。そこで今回は、最近取材したCCのニューモデルと近い将来登場するであろうCCを集め、それらのルーフ開閉の映像集を作ってみた。これを見て未来のオープンカーライフを想像してもらいたい。

■BMW 3シリーズ カブリオレ

E30時代の3シリーズに初設定されて以来、4代目となる3シリーズ カブリオレは、BMW初の電動リトラクタブルハードトップを採用し、2007年1月のデトロイトショーで発表される。22秒で素早くルーフの開閉が行えるほか、オープン時にレザーシートの温度上昇を防ぐ新素材を採用するなど、プレミアムカーにふさわしい内容になっている。トランクルーム容量はクローズ時に350リットル(セダンは460リットル)、オープン時に 210リットル。乗車定員は4人。欧州では2007年3月に販売開始される

■プジョー 207 CC

今年9月のパリサロンで初お目見えしたプジョー207CCのコンセプトモデル。2001年春に日本導入を果たした206CCの後継モデルにあたり、市販モデルのデビューは2007年と予測される。キャビンの大部分がガラス製になっており、閉めているときにも開放感が味わえるのが特徴。ボディサイズは、全長4037mm×全幅1749mm×全高1387mmで、206CCより227mm長く、74mmワイドになり、室内スペースも拡大している。乗用定員は4名。

■フォード フォーカス クーペカブリオレ

2006年3月のジュネーブショーで発表され、10月より欧州で発売となったフォーカス クーペカブリオレ。デザインは、欧州フォードとピニンファリーナの共同作。屋根を閉めた状態ではトランクルームがやや間延びしたように見えるが、そのぶんトランク容量は500リットル(ルーフを閉めた状態)と広く、高い実用性が確保されている。シャシー性能の高さに定評あるフォーカスがベースだから、走りもそれなりに楽しめそうだ。

■フォルクスワーゲン イオス

10月31日発売のフォルクスワーゲン イオスは、ゴルフカブリオレの事実上の後継モデルとなるVWの最新作。5分割式の電動リトラクタブルハードトップは、フルオープンにできるほか、ガラスルーフとフレームが別体構造になっており、屋根を閉めたときにチルト付きサンルーフとしても機能する。屋根開閉にかかる時間は25秒。後席には大人2人が乗れる広さが確保されており、ひとたびシートに腰をかけてしまえば居住性は悪くない。これなら大人4人のドライブもこなせそうだ。トランク容量は380リットル(V6は358L)で、オープン時時は205リットルに減少する。

■マツダ ロードスター パワーリトラクタブル ハードトップ

ロードスター パワーリトラクタブルハードトップは、ソフトトップ仕様のロードスターから派生した、異色のクーペカブリオレだ。独自の電動開閉ルーフは、シートとリアタイヤ間の小さなスペースにコンパクトに収納される。特徴は、トランクルーム容量がソフトトップ仕様と同じ(150リットル)で犠牲になっておらず、また、重量増がソフトトップ仕様比で+37kgと少ないこと。屋根をわずか12秒で開閉できるのもお見事だ。今回ご紹介する中では唯一の2シーターとなるが、オープンスポーツの魅力をより気軽に味わえる注目の1台だ。

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