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S.ベッテル「余計なプレッシャーは感じていない」


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カービュー - 2006年11月5日(日)

 今季、BMWザウバーのサードドライバーとして華々しいデビューを飾ったセバスチャン・ベッテルは、現地時間(以下、現地時間)3日、チームの公式ホームページを通じ、地元ドイツで現在、次代の“ミハエル・シューマッハ”との期待が高まっていることに言及し、「僕とシューマッハを比較するどれもがプレスの人達が作り上げたものなんだ。だから余計なプレッシャーは感じていないよ」と語った。

 今季はユーロF3選手権に参戦し、ランキング2位の成績を残したS.ベッテル。今年8月のF1トルコGPでは、BMWザウバーのサードドライバーのシートを得ると、走行経験のないコースながら午後のフリー走行ではトップタイムを記録する華々しいデビューを飾り、最終戦ブラジルGPまで同チームのサードドライバーを務めた。S.ベッテルは来季も引き続きBMWザウバーのサードドライバー兼リザーブドライバーを務めることが決定している。

 イタリアの新聞“ガゼッタ・デッロ・スポルト”紙は今年8月、S.ベッテルのコメントを紹介。S.ベッテルは同紙とのインタビューの中で、サードドライバーながらF1参戦が決まった心境を「すごく変な気分だよ。初めて、僕がずっと憧れてきたM.シューマッハと同じサーキットで走るんだ。しかも、彼よりもいいタイムを残すことだってあるだろうね。金曜日はそういうことが起こるから」と語っていた。

 そして、今季のF1閉幕後、M.シューマッハが引退したドイツ国内では早くもS.ベッテルに対し、次代の“M.シューマッハ”との期待が高まっている。S.ベッテルはこのことに「いまや僕がF1をドライブし、ドイツ人でもあることから、人々は僕のことをM.シューマッハと似ていると話題にするようになった。でも僕とシューマッハを比較するどれもがプレスの人達が作り上げたものなんだ。だから余計なプレッシャーは感じていないよ。ただ、あらゆるレースで勝ちたいと思っているので、上手く成し遂げるという面でのプレッシャーはあるけどね」と語っている。

 そのS.ベッテルは各国のF3シリーズ上位ドライバーが世界一の座を競う第53回マカオGP(11月16日~19日)にカーリン・モータースポーツからエントリー。1990年のマカオGPで優勝し、その後、F1で通算7度のドライバーズ・タイトルに輝いたM.シューマッハの足跡を辿るべく優勝を目指すことになる。今大会ではスパイカーMF1チームのサードドライバー経験もあり、全日本F3選手権でチャンピオンに輝いたエイドリアン・スーティル(Tom's)、ユーロF3で凌ぎを削った同シリーズチャンピオンのポール・ディ・レスタ(ASMフォーミュラ3)、同3位の平手晃平(マノー・モータースポーツ)、同7位の中嶋一貴(マノー・モータースポーツ)、同8位の小林可夢偉(ASMフォーミュラ3)らとの戦いが注目されている。

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